【4月の話】一次面接(コールセンターSV)落ちました
~これは4月に受けた面接の話です~
エージェントの方に最初の面談で接客の経験を活かして(一番続いた仕事が小売業でした)営業やコースセンターのSVも検討してみては?
と言われたときに応募したのがここでした。
転職活動一発目でしかも本社に赴いての面接でした。
都会の本社の15階。
心配性なので30分前には到着し、面接場所を確認します。
面接情報には15階まで上がって電話があるから自分でかけろと書いてありました。
建物近くのベンチに座り何分前に行くのが正解か今更調べます。
「あまり早いと向こうも仕事の合間に面接してくれるので迷惑!5分前に受付を済ますように!」とのサイトを信じて志望動機とか書いたノートパラパラしながら(内容全く入ってこない)待って15階に行きました。
電話をすると女性が出て「はい、お待ちください」とだけ言われブチッと切れました。私もうそっけなさに涙目。2分ほどして瑛太さんにそっくりな男性がドアから出てきました。
・中学、高校時代の部活(特に何もしてない)
・大学のサークル(入ってない)
・何故小売業からコールセンターに?
・ここの仕事内容分かる限り話す
・中でもここを受けた志望動機は?
・入って何を頑張りたい??
・周りにどういう人だと言われるか
・自分の長所と短所
なんでよりにもよって特に何もしていない部活のことばっかり聞いてくんの?とこの時点で汗だらだらでした。
瑛太は今頑張って話を盛っている私を見抜いてかなんかもう滑稽だなコイツみたいな顔していました。
3つ目の・何故小売業からコールセンターに?で私はさらにやらかしました。
「スーパーでもお客様からお叱りの電話を頂いたことがありました^^話をしっかり聞いて丁寧に対応することであちらもまた買いに来ると言ってくださることもあり対応力が身に付きました^^ここでもそれを活かせるかと^^」
大体こんな感じで答えました。そこで瑛太はなんかもう馬鹿にしたような顔で
「うーん、うちの仕事分かっている範囲でいいし間違っててもいいから言ってもらえますか?」
「お客様からの注文を受ける方の管理やパートの方が処理しきれなかったクレームをするのが仕事だと思っています^^」
「なるほど。説明するとうちの会社はこちらから商品をお客様に紹介して買ってもらうから電話を受ける仕事ではなくこちらからガンガンかけるんですよね。それはパートさんの仕事。それを管理して売上低い人にアドバイスするのが僕たちの仕事です。」
「(えっ・・・・・)」
ホームページに商品紹介が載っていて大好評と書かれていたのでてっきりあっちから買ってくれるものだと思っていました。
瑛太は半笑いで会社説明をしてくれました。
「(ホームページ読み込んだけどそんなこと書いてなかったじゃないか・・・)」
自分のせいなのに瑛太に恨み節。
そこから先の質問はそもそもの仕事内容を勘違いしていたので用意していたことも言えずそれをアレンジしようと試みて爆発しました。
長所と短所もなんか面接でそんなこと聞かれるなんて思っておらず短所への対策方法とかもなくただ短所だけ言って終わり瑛太困惑。
「以上で面接終わります。どうでしょう?みみきゅさんの思っている会社ではなさそうでしたがそれでも頑張りたいと思いますか」
ここは3次面接まであったのでここで次挽回させてくださいと言えばもしかしたら次に進めたのかもしれません。
しかし入った時の会社の電話対応やすれ違う人のピリピリ感、途中から馬鹿にした雰囲気の瑛太、ある種押し売りのような販売方法(絶対社員のノルマあるし)。
私には無理だ。
「せっかくお時間いただいたのに勉強不足で申し訳ございませんでした。私には難しい仕事だなと思ったのが正直な感想です。」
「うん、分かりました。では出口案内しますね」
瑛太と別れて二時間後にお祈りきました。
いや、祈りの連絡スピード速っ!!!!!